みんなで守ろう。おおさか 商店街行動宣言

リアルとバーチャル連動、円頓寺の商店街革命<GoTo商店街>

2021.03.08
他府県
円頓寺商店街
需要喚起

大阪府外にも、コロナ禍においてニューノーマルに対応しようと、オンライン化に取り組む商店街があります。「イベント時だけにぎわうのではなく、日常的に立ち寄ってくれるお客さんをもっと増やしたい。」そんな思いを込め名古屋の円頓寺商店街は今、商店街に革命を起こそうとしています。

70年代、市電廃止でにぎわいを失った商店街ですが、近年新しいお祭りイベントのブレイクで「V字回復」を果たしました。2013年に始まった「円頓寺秋のパリ祭」はその象徴で、アーケード街が人で埋め尽くされるほどの人気に。しかし、イベントが終わってしまえばいつもの人通りの少ない商店街に元通り。「イベントの時だけでなく、普段から商店街で買い物をしてくださるお客さんを増やしたかった」と円頓寺商店街理事長の田尾大介さんは話します。

今まで温めていた構想を国のGoTo商店街事業で実現しようと考えたのが「円頓寺オンライン商店街」でした。これは、ウェブ上でリアルとバーチャルを連動させ、まるで商店街を訪れているように感じ、買い物もできるウェブサイト。サイトを開くと、商店街に軒を連ねる店舗そっくりのイラストが映し出され、まるで実際に商店街を訪れているかのような錯覚に陥るほど。描かれているのは店舗だけでなく、お寺や神社、駐車場に至るまで商店街を細部まで再現する徹底ぶりです。各店舗をクリックすると店の写真や扱っている商品の情報を詳しく見ることができるだけでなく、会員登録をすると、実際に商品の購入も可能になっています。異なる複数の店で買い物した場合も、決済は一括で行うことが可能。いろんな店舗をのぞきながら買い物をして回り、まとめて決済できるので便利です。また、会員登録しておくと、商店街に軒を連ねる数十店舗の最新情報がスマホやパソコンで確認できるのも魅力のひとつ。ゆくゆくはオンライン限定で出店する店も募集するといい、商店街としては画期的な試みになります。オンラインならではの機能をいいとこ取りしながら、リアルな商店街をPRすることに軸足を置いているところが「円頓寺オンライン商店街」の最大の特徴です。

田尾理事長は、今後の展開として、「まず、一店舗ずつの魅力を掘り下げて、サイトの内容を充実させたいと考えています。またイベントが大きく開催できない中で、オンラインを活用した試みができないかという話し合いもしています。」と話します。

リアルに円頓寺商店街を訪れたことがない人も、まずはオンラインで楽しんでもらう。「商店街の革命」が名古屋から始まりそうです。

円頓寺商店街のHPはこちら

円頓寺商店街の入り口

 

円頓寺商店街の様子

 

オンラインページでお店の紹介

 

その他各エリアのオンラインの事例

北海道東北エリア:荒町商店街振興組合 <リモートを活用した合唱イベント、YOUTUBEチャンネルの配信等>

関東エリア:尾山台商栄会商店街振興組合 <オンラインイベントの開催、学生との連携> 

 

     :中野レンガ坂商店会 <インスタグラムを活用したオンラインイベントでギネス記録に挑戦>

 

     :藤沢市商店会連合会等 <オンライン商店街ツアーの構築> 

 

中部エリア:柳ケ瀬通2丁目商店街振興組合 <eスポーツフェスティバルの実施> 

 

近畿エリア:甲南本通商店街振興組合 <商店街対抗オンライン将棋大会の実施> 


中国四国エリア:松山銀天街商店街振興組合等 <インスタグラムの#投稿企画、オンラインファッションショーの実施等>

 

九州沖縄エリア:㈱タウンマネジメント北九州 <Googleマイビジネス及びストリートビューを活用した商品販売システムの構築等>