みんなで守ろう。おおさか 商店街行動宣言

地域の宝を、地域の“ちから”に! <モデル創出事業>

2021.08.23
大阪市中央区
千日前道具屋筋商店街振興組合
需要喚起

大阪ミナミは道頓堀開削から400年以上にわたり、文化・芸能の中心地として様々な歴史の物語を有しています。千日前道具屋筋商店街振興組合では、従来から自治体や地域団体と協力し、ガイドブックやまちの語り部による歴史ガイドツアーなどに取り組んできました。そしてスマートフォンの所有率が急増した現在では、若い世代への情報発信が課題でした。

そこで商店街では、地域の歴史や変遷に詳しい語り部の音声を「スマホで聴けるデジタル音声ガイド」としてICT化し、ホームページ上で公開する取組みにチャレンジ。地域振興や観光資源を保存・活用しようと意気込んでいます。

すでに、地域のラジオ局スタジオで4名の語り部の音声収録を完了し、今後は、魅力あふれる長時間の収録データから、紹介するスポットや散策コースを企画編集し、マスターデータを完成させる作業を進める計画です。このマスター音声データを活用して、秋の道具屋筋まつりでは、感染症対策として極力対面運用を避けた「デジタルスタンプラリー」を実施し、道具屋筋から千日前一帯の周遊を促進しようとしています。

千日前道具屋筋商店街振興組合の千田忠司理事長は「現在では繁華街、商業地の印象が強いミナミだが、豊かな歴史の背景を知ることで、ショッピングや飲食だけでない楽しみ方を多くの人たちに触れてもらえる機会となれば」と話しています。

千日前道具屋筋商店街のHPはこちら



商店街や外部ブレーンとの音声マスターデータ化推進会議



街の語り部音声収録スタジオ風景(イラストレーター成瀬氏と株式会社せのや野杁会長)



街の語り部音声収録スタジオ風景(中央区ボランティアクラブ )